女性NICOが薬物依存症になり、回復目指す日々と差別や偏見の厳しい世間

普通な人間が薬物依存症になり、波乱万丈な毎日、そして治療や回復までの道のり。

忘れてはいかん、たちの悪い危険ドラッグ

あたしが入寮前に流行っていた、今で言う危険ドラッグ、そこらじゅうにお店やら、デリバリーやらあった、値段も4000円そこそこで、手軽に買える、大麻に似てる、ダウナー系のハーブ、フレグランスとか、バスソルトの名前のパウダー、が主流で、後はアロマとか、これがニュースで良くハーブ吸って運転して、事故を起こすので有名になりました、それから、規制が厳しくなったりしたわけですが、化学式を少し変えたら引っ掛からない、いたちごっこですね、その中でもあたしはアッパー系のパウダーにはまり、色んなお店の常連になったりする訳です、このパウダーは言わば覚せい剤と似た成分とゆーか、同じα-pvpが含まれてるから、それが4000円そこそこで、買えるから、又止められなくなって行くのでした…毎日お店に行って店長と仲良くなるから、ツケとかきくんです、後スタンプカードとかがあり、あたしなんて、すぐ、スタンプたまるし、しかし、どんな成分が他に入ってるか全く分からず、そして、変なハーブ吸ってぶっ倒れて病院行きの人も多数、あたしも、いつも買ってるパウダーが無くて、違うの購入、効かないなぁとバカなあたしは注射器でうったら、意識はあるものの、体が言うこと効かなくなって、家族に見つかり、病院へ行き、入院しました( ´-ω-)だけど、すぐ元気になるから、二週間で退院、又買いに行く、我ながら薬物依存症酷いなぁとしみじみ、どんどん、包括規制が厳しくなり、危険ドラッグのお店は無くなるのでした。いきつけのお店の店長とはたまにメールしてたんですが、数年前ガンで亡くなりました(;∀; )

あたしは幻覚を見た事が無かったんですが、このパウダーを注射器で打つようになり、初めて幻覚とゆーものを見ました、マジ怖かった((( ;゚Д゚)))

後、溶かすと茶色になるんですよ、何が入ってたのを打ってたのか…

たちの悪い危険ドラッグです。

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