女性NICOが薬物依存症になり、回復目指す日々と差別や偏見の厳しい世間

普通な人間が薬物依存症になり、波乱万丈な毎日、そして治療や回復までの道のり。

この歳で初めての独り暮らし

この歳とは何歳か、まぁ、おいといて、若くはない、いや、初老?そこまで行っていない、けど、初めて独り暮らしするには歳取りすぎでしょう、と、言う感じ、毎日、ガラーンとした部屋に帰り、布団の上に座り、遠くにポツンとある、テレビを眺め、買ってきたお弁当をもさもさと食べて、寝る、何て虚しいんでしょう、あれほど、待ち望んでいた独り暮らしなのに!それでも、寮に戻るよりマシだし、自由がある、この自由が曲者なんですけど、昼間は中間施設に通所して、夜も毎日どっかのNAに行けば、帰って寝るだけなのに、そこがあたしの楽したい病、夕方帰って、孤独だ~と嘆く訳です、NAに行けって話ですけど、その孤独さに負けてとゆーか、理由をつけてスリップしたりして、だってね、子宝に恵まれて、一生懸命育てた子供達もそこには居ない、何のためにと、自己憐憫の世界です、回復には孤独が危ないと言うものの、回復に孤独はつきものって理不尽な話、独り暮らしに慣れるまで、やはり、数年かかりました(;∀; )


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