女性NICOが薬物依存症になり、回復目指す日々と差別や偏見の厳しい世間

普通な人間が薬物依存症になり、波乱万丈な毎日、そして治療や回復までの道のり。

逮捕され留置所生活も経験2

4人位がやっと寝れる部屋に入れられ、そこに長いけど、若くて綺麗な女の子が、何をしたの?言えなければいいよ、と、あたしはまだ、頭の整理がつかず、本当の事を言っていいのかも解らず、何もしてないんだけど、とか誤魔化してました、粗末な冷めたお弁当を地べたで食べて、いちいち看守に食べ終わりました、みたいな?もう、忘れたけど、あたしが留置されてた場所は厳しいので有名だったらしい、注射跡は手の甲とかにあったので、急いでかきむしり、看守に何してるの⁉️と言われたけど、アレルギーで痒くてと、何か色々な事を誤魔化すのが上手くなってたんです、それから、手錠を着けて、腰縄着けて、検察官に会いに行く、地下の冷たくて固い椅子に朝から呼ばれるまで、私語も着んしで何時間も、待たされ、トイレは上半身見えてる中でするし、今思うと最初の1週間はほぼ切れ目無く使ってた覚せい剤の切れ目で、ほぼ寝てました。2週間目になると、どうなるのか不安になり、若くて綺麗な女の子に本当の事を話し、その子は少年の頃から何回も入ってるから、詳しい、相談したり、しました、後は万引きで、何回も捕まってるおばあちゃん、優しかった、後は中国人とか、一応、私選の弁護士先生をつけて貰ったのですが、何やら自信無さげ、やり過ぎましたね、最悪の場合は7年刑務所覚悟で、とか言われた日には絶望的で、部屋に戻ったら、皆に顔が真っ青だよ、と心配されました、兎に角、祈るばかりです、あまり、思い出したくもないし、もう生きたくもないから、やめとこう、結果として、留置期間満期の20日間で、無事釈放されました。1週間経った取り調べの時、横に違法薬物何とかとか書いてある紙を見て焦りました、刑事が、別に疑う訳ではないけど、大体眠剤飲んでる人に覚せい剤使う人がいるから、確認のためにね、と、女の刑事がトイレのドア半分開けていて、採りました、その時から、1週間経ったら尿検査、どうなるのか怖くて、その後の取り調べの時も刑事が、別件で逮捕も有りうるかもね、とか思わせ振りな事言うから、今でも警察とか大嫌い、釈放のされると聞いてどんなに喜んだことか、でも、偉そうな検察官には違法な薬物をやってたかは本人にしか解らないけど、ここ出てからが、大変だよ、と言われたけど、ピンと来なくて、後にそうゆう事かと思いました、結局尿検査の結果は陰性だったのか、ですよね、釈放されたから。あれだけ、気持ちを入れ替え真面目にやりますと考えてたのに、釈放された嬉しさから、また、薬物を使用し始めるのでした…


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