女性NICOが薬物依存症になり、回復目指す日々と差別や偏見の厳しい世間

普通な人間が薬物依存症になり、波乱万丈な毎日、そして治療や回復までの道のり。

回復途上の再使用スリップした時の絶望感及び対策

何とか回復施設、中間施設に通い、ミーティングで、話し、夜は自助グループNAで話し、なのに、薬物の誘惑はいつ襲ってくるのか解らない、ひょんな事から、良く考えると前兆はあるけど、自分で気付かない振りをしてたか、本当に気付かなかったか、再使用=スリップしてしまう事はあります、10年単位でクリーンの仲間もスリップする事はありますから、だけど、スリップした時薬物を久々に使用したら、一瞬は色々な事を忘れられて、主に嫌な事や、辛い事、良いのですが、ひとたび、薬物が失くなると、スリップする前よりも、酷い落ち込みに陥ります、又やっちゃった…、どーしよー、皆に何て言おう、いや、嘘着くか、そんなネガティブ感情で、頭はグルグルです、その時、誰かに正直に、援助者とかですね、スリップした事を言えれば、少しホッとします、が、その後、又自己嫌悪に襲われます、元々自分に自信なんてないから薬物を使用するんだから、なので、更に自信がなくなり、又薬物やればこんな気持ち忘れられる、と欲求に駆られます、そして、後先考えずに又買いに行き、悪循環の連続使用、最終的には入院するしかないですね、あたしは何度もこの状態の繰り返しでした、又一からやり直し、人を信用する事からやり直し、賢い行動とすれば、スリップしたら、もう仕方がない、病気だし、何とか気持ちを冷静に保ち、回復施設に行くか、自助グループに行くか、そこで、正直にスリップしました、流石に仲間はスリップとか経験あるから、良く来たね、とか言ってくれます、最初の頃は全く人を信用してなかったので、そんな言葉すら、又スリップしたの?とか思ってるんだろうな、とか思ってました。スリップは失敗ではない、とは言え、落ち込みますよ、やる気なんてでないけど、プログラムに戻ると、何とかなる、って感じですかね、最初の頃はもう、死ぬしかないんじゃないか、又皆を裏切ったとか、自己憐憫の感情で一杯、昔を思い出して、あいつが悪いだの、あの時何で、とか、思ってもきりがないのに、怒りの感情とかに襲われたり、もう、頭パンクです、そう、スリップは仕方ない、薬物依存症なんだから、と、そして、なるべく家に引きこもらない、こんな事書いて、実践してんのかよ!と自分に突っ込み入れたくなりますが、それしかないんですね。トホホ(;つД`)


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